2010年03月23日

<能古島切断遺体>尻に複数のあざ 他の部位を捜索(毎日新聞)

 福岡市西区の能古島(のこのしま)で、女性の遺体の下腹部が見つかった事件で、尻の部分に複数のあざがあったことが捜査関係者などへの取材で分かった。暴行などによる外傷はなかったが、福岡県警は遺体の状態から死後しばらく室内などに置かれ、切断された可能性もあるとみて、16日に司法解剖をし詳しい死因を調べている。一方、発見現場近くでは同日朝、捜査員70人が遺体のほかの部位の捜索にあたった。

 遺体を発見した住民らによると、遺体の尻の部分に500円玉大の紫色のあざが点々と付いていた。県警によると、見つかった遺体は死後数日〜数週間。胴体と足の付け根は鋭利な刃物で切断されたとみられ、室内などでバラバラにされた可能性が高いという。

 16日朝からの捜索では、機動隊員らが海岸線や桟橋の周りを入念に見て回った。近所の女性は「昨日の強風が遺体を博多湾から運んできたのだろう。かわいそうに」と様子を見守っていた。

【関連ニュース】
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2010年03月19日

<日本芸術院賞>洋画の山本文彦氏ら9人 09年度受賞(毎日新聞)

 日本芸術院(三浦朱門院長)は18日、芸術分野に顕著な業績があった人に贈る09年度日本芸術院賞の受賞者9人を発表した。評論・翻訳家、粟津則雄さんら3人には恩賜賞も贈られる。授賞式は5月31日、東京・上野の日本芸術院会館で行われる。【本橋和夫】

 受賞者と対象分野、作品・業績、住所は次の通り。(敬称略)

 ◆恩賜賞・日本芸術院賞

 <第1部(美術)> 山本文彦(やまもと・ふみひこ)73歳。洋画。二紀展出品作「樹想」。日本美術家連盟監事。茨城県牛久市。

 ◆恩賜賞・日本芸術院賞

 <第2部(文芸)> 粟津則雄(あわづ・のりお)82歳。評論・翻訳。文学を中心にした芸術各分野における長年の活動。東京都練馬区。

 ◆恩賜賞・日本芸術院賞

 <第3部(音楽・演劇・舞踊)>

 大野和士(おおの・かずし)50歳。洋楽(指揮)。これまでの指揮業績。フランス・国立リヨン歌劇場首席指揮者。フランス。

 ◆日本芸術院賞

 <第1部(美術)> 武腰敏昭(たけごし・としあき)70歳。工芸。日展出品作「湖畔・彩釉花器」。石川県能美市。

 樽本樹邨(たるもと・じゅそん=本名・樽本英信)72歳。書。日展出品作「富陽妙庭観董雙成故宅發地得丹鼎」。名古屋市。

 北川原温(きたがわら・あつし)58歳。建築。中村キース・へリング美術館(山梨県)の建築。東京都渋谷区。

 ◆日本芸術院賞

 <第3部(音楽・演劇・舞踊)>

 桐竹勘十郎(きりたけ・かんじゅうろう=本名・宮永豊実)57歳。文楽(文楽人形遣い)。高度な技を持った活躍及び文楽界への貢献。大阪市。

 今藤政太郎(いまふじ・まさたろう=本名・中川昇一)74歳。邦楽(長唄三味線、作曲)。長唄界での業績。東京都渋谷区。

 常磐津文字兵衛(ときわづ・もじべえ=本名・鈴木淳雄)48歳。邦楽(常磐津三味線、作曲)。常磐津節の歌舞伎上演における演奏、幅広い分野での創作演奏活動。東京都中央区。

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鳩山邦夫氏、GW前の新党結成を表明(産経新聞)
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2010年03月17日

鳩山邦夫氏、自民執行部に冷や水 「強力野党」見切り発車(産経新聞)

 14日に大型連休前の新党結成の意向を表明したばかりの鳩山邦夫元総務相が15日、早くも自民党離党という行動を起こし、執行部を支える立場の園田博之衆院議員も幹事長代理を辞任した。2人の同時行動は、新党結成の言動を軽視してきた執行部に冷や水を浴びせ、党内からは「自民党の終わりの始まり」(若手)という声も上がる。人事刷新に反対してきた谷垣禎一総裁は党運営で厳しい決断を迫られそうだ。

 「今の民主党政権では滅びの道に入っていく最悪の事態だ。だが、自民党がどんなに頑張っても限界がある。新しいものをつくって強力な野党として頑張るのがいいのではないか」

 鳩山氏は15日夕、都内の事務所前で記者団にこう述べ、政界再編の「捨て石」として取り組む決意を示した。同時に「党内抗争ではない」とも強調。民主党政権と戦うのが目的とした。

 同日朝、以前から連携を取ってきた与謝野馨元財務相に電話で離党の意向を伝えると、離党届を書き上げた。離党届を見たある議員は「潔かった。決断できない谷垣、潔い邦夫、ではないか」と表現したが、鳩山氏としては14日に新党結成の「覚悟」を示したけじめとして一刻も早く離党し、他の議員に決起を促していくことにした。

 鳩山氏はまた、世論調査で「次期首相候補」の筆頭で人気のある舛添要一前厚生労働相の取り込みを最重点に取り組む方針だ。

 鳩山氏の離党届を受け取った大島理森(ただもり)幹事長は、記者会見で「影響はない」と強調。鳩山氏には除名も視野に処分を決めていくとの見通しを示した。またベテランを中心に「ポピュリズムだ」(閣僚経験者)と、強気の見方も少なくない。

 だが、「国会運営で失敗続きの執行部にこそ責任はないのか」(中堅)という声がある中、執行部の強気の姿勢が批判を強めることにもなりかねない。山本一太参院議員ら中堅・若手の有志は16日、大島氏や川崎二郎国対委員長らの交代を谷垣氏に要望する。

 園田氏も与謝野氏の側近で知られることから、鳩山、園田、与謝野の3氏の連携が初めて表面化したとみられていた。だが、与謝野氏らにとって鳩山氏の行動は想定よりも早かった。与謝野氏は鳩山氏に「関係者とよく相談してほしい」と暗に自制を求め、園田氏は幹事長代理辞任を執行部に伝えた後、「鳩山氏と動きは違う」と強調した。

 執行部批判を続けてきた舛添氏も15日、「何も具体的なことは決まっていない。あらゆる可能性を否定しない。状況を見ながら判断をしたい」と当面は慎重に対応する考えを示した。

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